僕の好きなyoutubeに、ジークンドーの石井東吾先生のチャンネルがある。
で、石井先生はやっぱり同じお弟子さん仲間からいじめられるというと語弊があるけれど、いろいろあるらしい。
武術と占いとは違うというけれど、やっぱり占いも、流派によって、または同じ流派内でも、「あいつのは偽物だ」とか、やっかみでいろいろある。
だからなんとなく感じるものがあるんですよね。
で、ワンインチチャネルでこれまでちょっとデモンストレーションに特化していたのを、第2章でまじめに伝えようとなり、石井先生の師匠も出てきてあらためて動画がとられていた。
その時に、師匠にはその師匠、テッド・ウォン先生がいて、その師匠が開祖、ブルースリーなわけだけれど、師匠は内核、自分は外核という話があった。
ほんとにそうだと思う。
四柱推命でも、流派ごとにいろいろとあるし、流派内でも、その伝承にいろいろある。
残念ながら一子相伝的な、武術的な伝承というより、たっぷりお金を取って、伝承しても損しないようにするというのが通例のようだが。
それだけに、長い時間とお金をかけて習得するほどのものがほんとにあるのかどうか。
そこに疑問を持ってしまう。
また、免許皆伝、つまり、人に教える免状をもらったところで、やることは師匠のコピーだったりする。
で、やっぱりヒロ先生の言葉ですよ。
習ったことだけじゃダメなんだ。
やっぱり自分で研究して、何が足りないか考えて付け足すことが必要。
もちろん、そのためには、内核として、師匠のいうことを完全に理解して習得する必要はあるし、伝承したいなら師匠との関係も大事だ。
外核もあまりに大きければ、もはや内核はきっかけに過ぎなくなり、伝承はほどほどで自分が開祖ということになるだろう。
一見不遜だが、逆に言うとそれくらいじゃないとだめだ。
同じ伝統的な技の継承でいうと、すし職人に3か月でなれるか問題もある。
3か月で卒業できる教室もできた。当初ホリエモンがいっていたが、それに関係するのかしないのか、実際に長い修行生活の必然性に疑問をもったすし職人らが会社を設立して、そういう学校をつくったとか。
いろいろ考えさせられる。でもほんと、四柱推命は歴史が完成されずにいるので、外核はほんとに重要。
自分の頭で考えて、占いの理論を再構築するくらいの気概でないと、納得いく占いはできないと思います。
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