みなさんにとって、四柱推命をやり始めたきっかけは何でしょう?
占い好きで、という方もいるかもしれません。
何となくタロットよりも本格的だし、ってこともあるでしょう。
私の場合、もともと陰陽道の小説が大好きだったんです。
そこから入りましたね。
夢枕獏さんのは実は読んでなくて、荒俣さんの帝都物語(ずいぶん昔になります)が最初でした。
もともと、高校の頃に古文でも式神とかそんな話出てきたりしてましたしね。
ドーマンセーマンとか、九字を切るとか。
お伊勢さんまいりすると、神社なんかに海女さんを守るための護符に使われてますね。

陰陽五行の話も結構面白いし。
密教もそのころ好きだったりして。
そうこうしているうちに、四柱推命というのを知ったんです。
私自身、数学やら物理やらを駆使した仕事をやっていたので、理論と名の付くものは何でも興味を持ったりしていたため、「占いの帝王」と呼ばれる四柱推命に惹かれたところもあります。
のちに、さらにややこしい奇門遁甲も攻略したりと、その知識欲はとどまるところを知らなかったのですが、それはまた別の話。
そうして、いろいろ世に出ている本を勉強したり、ある程度占えるようになったけど、どうも全部は本に書いてない気がしていたんですね。
やっぱり人に習わないと、ということで、一度は専門学校じゃないけど、個人が経営している占いの学校に行きました。
本当はそこの流派に染まるのが簡単だったのかもしれないですが、残念ながらそこは亜流な感じで、なぜか気学と混ぜた教え方をしていたんですよね。
どうもそれがそぐわなくて・・・
それで途中でやめてしまいました。たしか、初級とやらはパスしたけど、そのあとの中級で途中下車って感じ。
あとは、メインの泰山流とやらも教室に行きましたが、こちらは今度は長すぎて。。。
一応占っていいという免状まではもらいましたが、これまた途中下車。
どうもやっているうちに気づいたのですが、これって答えのない理論、つまり理論が完成してないことに気づかされたんです。
どんなに古本屋に行って買い集めたところで、まぁお金はどんどんかかりますが、それに見合うものがない。
と判断して、そこからは、ある程度まで独学で完成するところまで行きつき、その後は、まずは身の回りの人からどんどん鑑定をやってみました。
そのころはネットでも鑑定をやったりで、まぁ100人程度鑑定したでしょうか。
別途、ネットでわかる生年月日時間も200人ほど収集して、鑑定も練習しました。
そんな感じなので、ばりばりの占師、というより、まだまだ趣味の範囲を超えないかもしれません。
それでも、自分なりにルールが見えてくると、一度まとめてみたいな、という気分になったりするものです。
樺澤さんという精神科医の方が、いろいろ自己啓発系の本を書きまくっているんですけど、その中に、アウトプット大全というベストセラーがあります。
そこに、writingの章がいくつかあって、ブログで発信というのも1つあったんですよね。
100、300,1000の法則でいうと、このまま10年間、毎年100記事書き続けたら、何かいいことあるかなと思い、このブログを始めたんです。
すこしずつ、書き続けることで、より四柱推命ももっと楽しめるかなと思ってます。
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