四柱推命は理論が確定してないとはいえ、その古典的な必読書はなんでしょう?
小山内さんのページにこんなものがあります。
「四柱推命コラム」近年もっとも活躍した徐樂吾氏の功罪
Googleブックスから発売中の電子書籍の簡易製本版を取り扱っています。紙の本もあります。紙の本は、原則、講義受講者と卒業生限定ですが、どうしても希望される方にも対応いたします。
すごく膨大な四柱推命の本を書いた徐樂吾の影響は大きく、例えばよく用神にはいろいろあって、以下の五種類が存在する、と主張する人が多いそうです。
- 扶抑用神
- 専旺用神
- 病薬用神
- 調候用神
- 通関用神
で、これはみな、徐樂吾の造語だから、知らず知らずにその影響を受けているらしく、それを知らずに知ったかぶりするのはいかがなものかというのが小山内さんの主張です。
いやほんとに言いたいのは、その影響の功罪のようですが。
で、そこでいわゆる四柱推命を知るにあたっての必読書として、以下の3つを徐樂吾は挙げたそうです。
- 『滴天髓』
- 『造化元鑰』
- 『子平眞詮』
これも、しらずに三冊を挙げる人がいるから困ったものだし、かならずしもこの3つがすごいわけでもない、というのが功罪なんでしょうね。
『造化元鑰』以外は僕も持ってます。
『子平眞詮』は初級というか、規則的に説明している感じですね。
やっぱり、『滴天髓』は含蓄深いし、自分でその続きを書いてみたい気もします。
あとは、調候用神にも関係する『窮通宝鑑』は無視できないでしょう。その内容の是非はともかく。
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