なぞなぞで、「朝は四本、昼は二本、夜は三本ってなに?」ってあったでしょう?
答えは・・・人間です。
朝はハイハイ四本足。まだまだ子供です。親の庇護を受けないといけません。
親がどのくらい力があるか、守ってあげられるか、教えてあげられるか、遺伝的にもどのくらい丈夫な体で生んであげたか、などなどが、その時期の子供の運勢に影響を与えます。
そう、これが四柱推命でいうところの年柱です。
昼は二本、そう、これは月柱ですね。18歳以降と考えたらいいと思います。
成人してから結婚するまでですね。18歳の10年後は28歳ですから、大体30歳あたりまでというイメージでしょうか。
近年は晩婚化が進み、20代で結婚はすくないでしょう。
仕事初めて5年くらいはとりあえず頑張る、だから20代はただただ経験を積むばかりの時期です。
30歳になると、ある程度仕事もわかってきたし、そろそろ結婚のことも視野に入ってきます。
女性も35歳を過ぎると子供が生まれにくくなったり、生まれたにしても問題が生じたりします。
旦那が40を超えて子供が生まれると、大学に行く手前で定年になるかもしれません。
いろんなことを考えると、結婚は30歳から、子供は35歳からというイメージでしょうか。
そのような、二本の脚だけれど、結婚して家庭を作る時期、これが日柱です。
30代から50代までですかね。
50歳を超えると、女性は更年期、男性もだんだんパワーが衰えます。経験でカバーしますが。子供も大学へいって家を出る時期です。すると再び、夫婦で老後を過ごすことも視野に入ってきます。定年すればなおさらです。
そうした年金生活も含めた老後、晩年は時柱でしょう。子供の生末という見方もできるでしょう。
四柱推命の四つの柱は、このように、人間の一生を分けて考えることもできます。
大運は正確に10年単位、30年単位で見ますが、命式をざっくり見た時の味方として、そのような考え方もあるということです。
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