四柱推命などのいわゆる東洋占星術は、かつては陰陽道にかかわる人も使っていたかもしれない。
陰陽五行を駆使して扱うものには、占いもあれば、そのもとになる暦もあり、そして体についてでいえば鍼灸や漢方といった東洋医学もその範疇に入る。
今となっては、ロケットも持っている人類にとって、それほどブラックボックスのように天体を扱うのはばかばかしい。
天文学はすでに十分高いレベルでの物理学や数学で扱われているし、そうあるべきだ。
となると、四柱推命などを扱う占い師にとって、数字を扱う理論、それを数学と広くいうならば、それは暦の計算に特化されるだろう。
普通は万年暦で占うものだが、今となってはアプリやらソフトやらが発達し、だれも、いや少なくとも、四柱推命を趣味でやっている人は、だれも手計算で命式は出さないかもしれない。
すると、自ら、ソフトを開発、まぁそこまでいわなくても、手軽なところでいえば、エクセルなどの表計算ソフトを使って、あるいは、wordpressで扱えるプログラムをつかって、その中間でいえばjavascriptか、などでやる人たちこそ、その数学を知るべきだろう。
ということで、一番手っ取り早いのは、ということで、エクセルによる占い計算というのをやってみることにした。
ま、出だしは、エクセルでグイっとマウスを使って数字を1,2,3と出すオートフィル機能だろうか。

日付なんか、2023年1月26日なんかもオートフィルで埋めることができるので、カレンダーとか、計画にはもってこいだけれど、実は干支もちゃんと数字のようにあつかわれているんですね。
えらい!エクセル!
たとえばこんな感じ。

で、うさぎ年の今年ではあるけど、「今年の干支は?」と聞かれて「兎年です」だけだと片手落ち。
やっぱり年干支で答えたいですよね。というか本来干支というのだからそうなはず。

で、今年、2023年は癸卯(みずのとう)となります。

いいですねぇ。
この調子で、逆にマウスを上のほうへ進めれば、年がさかのぼるので、自分が生まれた年齢も含め、前後100年くらい出すことも簡単です。
とりあえず、年干支だけは対応表がわかりますね。
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